●北海道三笠市汚水デザインマンホールのふた
みなさんこんにちは。
今日紹介するマンホールのふたは北海道三笠市のマンホールのふたです。
三笠市は岩見沢市の東にあるかつて炭鉱で栄えた街でした。
石炭の炭層は、街を流れる川の流域に見られることもあります。
炭鉱閉山後は、他の産炭地と同様に人口の流出に歯止めがかかkらず、街自体がさびしくなっていっています。
現在は、お米やメロンなどの農産物の生産に力を注いでいるようです。
またこの地域は、かつてからアンモナイトやイノセラムスという、ジュラ紀から白亜紀にかけて繁栄した海棲動物の化石が多く産出することでもしられています。
このうち、アンモナイトは、今回紹介したマンホールのふたにもデザインされています。
でも、このマンホールのふたの主役は、アンモナイトではないようです。
もうみなさんもお気づきですね!
そう!このアンモナイトを足蹴にしている奴がいるではありませんか!!
こいつの正体はなんでしょうか?
見るからに肉食恐竜のように見えます。
この恐竜の名前は何と言うのでしょう?
かつてエゾミカサリュウと呼ばれていました。
えっ!どうじてこの恐竜がかつてエゾミカサリュウと呼ばれていたか?
この恐竜のもととなった化石は、この三笠市で発見された当初、肉食竜ではないかと言われていました。
しかし、調査が進み、つい5年くらい前だったのですが、この化石が大きなトカゲの化石であると鑑定されたのです!!
そのためこの肉食竜の姿は幻となってしまったのです。
でもこの化石の発見は、三笠市では大きな話題となり街おこしの一つの材料になったことは間違いありません。
このマンホールのふたは、そんな期待を乗せて作成されたものと思われます。
それにしてもこのマンホールのふたの構図は面白いですよね。
火山をむこうに、浅瀬で元エゾミカサリュウがアンモナイトを足蹴にしている姿なんて!!
実際にこのような光景が広がっていたかどうかは定かではありませんが、何ともほのぼのとした光景ですね、
現在、市内の桂沢湖へ行く途中に
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