2012年5月16日水曜日

恋は赤いバラ【埼玉県北足立郡伊奈町町章カラー消火栓のふた】

●埼玉県北足立郡伊奈町町章デザインカラー消火栓のふた

タイトルを見て殿さまキングス(いつみてもすごい名前だ・・・)の歌を思い出した方もいるのではないのでしょうか?
演歌+マンボの斬新な曲でしたが、今でも歌えば結構、場が盛り上がります。
今回紹介するふたは、黄色いバラですが・・・・。

五月になると関東ではバラが見頃です。
先日参加したオフ会でも参加前にバラ園でバラを見てきたという方もいらっしゃいました。

今日紹介する埼玉県北足立郡伊奈町は、ガーデンタウンを目指し、町の花をバラとしています。
そのせいでしょうか、この町にあるマンホールやハンドホールのふたのデザインにはバラの物が多いです。

高校野球が好きな方ならかつて伊奈学園という高校が、初出場で初優勝したことをご存知かもしれません。
この町のバラ園は、この伊奈学園高校の近くにある町制記念公園でこの時期に開催されます。
この間人づ手に聞いた話ではバラはまだ5月13日現在一部咲きのようです。
今週、来週とまだまだバラが楽しめそうなので、一度お出かけになってみてはいかがですか?
この町へ行くには
大宮駅から埼玉新都市交通に乗るか、上尾駅から朝日バスに乗るとよいでしょう。
バラ園へは埼玉新都市交通の羽貫駅を下車すると近いです。

バラと一緒にマンホールのふたも眺めてみてはいかが?

2012年5月15日火曜日

ニッカウィスキーとかぐや姫【広島県竹原市デザインマンホールのふた】

●広島県竹原市デザインマンホールのふた

みなさんこんばんは。ご無沙汰しております。
久しぶりに更新です。

日本各地を歩いてみると色々なことに驚かれされます。

今回ご紹介する広島県竹原市は、広島県の沿岸部真中にあり、しまなみ海道ができる前は、対岸にある愛媛県越智郡波方町(現今治市)との間を結ぶフェリーが就航しており、本州と四国を結ぶ主要ルートの拠点でした。
この街は、安芸の小京都と呼ばれ、江戸時代の街並みが保存されているエリアがあります。

この街は、竹原という地名を活かして、竹祭りやかぐや姫を行い町の活性化を図っているようです。
広島駅と竹原駅を結ぶバスはかぐや姫号といい、バスにはかぐや姫がデザインされています。
今回、紹介するマンホールのふたにも竹林とかぐや姫がデザインされているのはそのせいではないかと思います。

しかしながら、かぐや姫のお話とその話のモデルになった土地との関係はわかりませんでした。

この街を歩いて江戸時代の街並みが残っている地区を歩くと酒蔵が3,4件あります。
その中の一つに竹鶴酒造という蔵があります。
この蔵は、ニッカウィスキーの創始者である竹鶴政孝氏の生家でした。

広島県は、現在北広島市という地名があるように北海道に入植してきた人たちもいます。
それ以外にも広島県とこんなつながりがあったというのは、北海道出身者としてちょっとした驚きを感じました!!

この後、広島へ向かうため呉線の竹原駅へ行きました。
竹原駅のホームに立つとニッカの大きな看板がありました。
これを見てまたさらに感動しました!

ではみなさん今夜はこの辺で・・・。
おやすみなさい。

2012年5月7日月曜日

基準点は穴の中【国土地理院基本水準点のふた】

●国土地理院基本水準点のふた

みなさんこんばんは。
下を向いて歩いていれば、色々なものが眼に入ります。
いつもは、上下水道に関するふたを紹介していますが、今夜は基本水準点のふたをご紹介します。

みなさん水準点ってご存知ですか?
土木関連の仕事をしている人や地図を見ることが好きな方は、ご存知かもしれませんね。
水準点は、測量で標高を測るための基準となる点です。
日本では一等水準点が86箇所あるそうです。

街中では地面から出べそのように飛び出し、周りを立派な石で囲まれているものから、真鍮?のピンが埋め込んであるもの地下に埋設されているものなど様々です。
設置しているのは、国土地理院の他に各市町村のものもあります。

この写真は、埼玉県さいたま市大宮区の大宮駅から旧中山道を浦和方面へ行く途中で見つけたものです。
これは地下に埋設されたもののふたです。
設置場所は、歩道と車道の境界付近!何でこんなところにあるんだ~!と思うような所にありました。

実際に使うときはふたを開けてそこからスタッフやGPSのアンテナでも立てるのでしょうか?
設置場所に行くとわかりますが、それなりに交通量の多い道路なので、使用時は車に十分注意しなければならないと思います。

さてこの中はどうなっているのでしょうか?
実は私開けたくて開けたくてうずうずしていたのですが、さすが普段着でそのふたを開けたらかなり怪しい人に見えるのでやめました・・・・。

もし見た人がいたら是非どんな風になっているのか教えてください!!

2012年5月6日日曜日

初めて町名が車のナンバーになった街【千葉県袖ケ浦市市章汚水カラーデザインマンホールのふた】

●千葉県袖ケ浦市市章汚水カラーデザインマンホールのふた
GWもいよいよおしまいですね。
私のこのブログで最近紹介した千葉県のふたは、4月29日に電車で出かけて撮影してきたものです。

このマンホールのふたには、真中に袖ヶ浦市章、左に市の鳥「ウグイス」、右に市の花「ユリ」、上下には市の木「シイ」がデザインされています。
ご当地デザインマンホールでは典型的なデザインですね。
マンホールのふたをみるとその土地の自然や名物がよくわかりますね。


最近、車のナンバープレートにご当地ナンバーというものが普及してきましたね。
有名どころでは、「湘南」や「富士山」などでしょうか?
かつてナンバープレートは、陸運局(陸運支局?)がある場所の地名が採用されてきました。
陸運局(陸運支局?)が府県に一か所しかない場合は、府県名が採用される場合が多かったようです。
一都道府県に複数ある場合は、主に市名や区名が採用されていたように思います。
そんな中、袖ヶ浦ナンバーが登場したわけですが、この袖ヶ浦市、現在は市になっていますがナンバー登場当時、袖ヶ浦は君津郡袖ヶ浦町でした。

袖ヶ浦ナンバーは、日本で初めて町名がナンバーになった地名です。
袖ヶ浦町は、市原市と木更津市の間にあったことからほどなく市に昇格するのですが・・・。


今日もまた自然災害が北関東を中心にありましたね。
明日からまた平常の日々が始まります。
みなさんがまた平穏な日々が送れますように・・・。

2012年5月5日土曜日

カラーのマンホールがあると嬉しいが・・・【千葉県君津市カラーデザインマンホール】


●千葉県君津市カラーデザインマンホールのふた

みなさんこんばんは。
今夜はこの三枚のマンホーのふたを紹介します。

みなさんは、街角でマンホールのふたを見つけたらどんなふたがあったらいいな?と思いますか?
ある特定の種類のマンホールやハンドホールのふたを追い求めている方以外は、色のついた綺麗なマンホールのふただったらよいですしょうね。
日本各地に色々なカラーマンホールのふたがあります。
最初はちょっとでも色がついていればとても嬉しいものです。

しかし、色々と撮影していくと段々と目が肥えて贅沢になりより保存状態が良いものを撮影しようと思うようになります。

さて今回アップした3枚のカラーデザインマンホールのふた。
これらのマンホールのふたはいづれも千葉県君津市のカラーデザインマンホールのふたです。
これらは、左から「合流」、「汚水」、「雨水」でこれらの表示が異なる以外は皆同じデザインで色です。

これを見ている人の中には「えーっ!これ微妙に色が違うじゃないかー!!」と仰る方もいるかもしれませんね。

実は私、これら三枚のうち、真中と右の二枚を君津駅南口で撮影しました。
この二枚を見て、このカラーデザインマンホールのふたは、これが標準なんだなぁ~と思っていました。
これでも何枚も見て状態の良いものを探したつもりですよ。

その後、北口へ行ってほかに違ったふたはないかと街中をウロウロして歩いていたら何と左にある綺麗なカラーデザインマンホールの見つけました!!
このふたを見つけた時は「やったー!!」と思いました。

ではこの色の違いはどうして起こるのでしょうか?
いくつか私なりの考えを以下に挙げてみました。
・設置した年代が違う
・設置した場所の環境(例えば、人や車の通行量や日照時間)
・着色の方法

これらのことは一つの原因で起きる場合もありますが、私はこれらの原因が複合して劣化していくものと考えます。

今まで数少ないカラーマンホールも見て気付いたことですが、マンホールのふたの色というのは、どうも直接塗装しているものと色のついた樹脂を貼り付け(埋め込み?)てあるものがあるようです。

直接、色が塗装しているものは、自然条件や人や車が通過することにより、摩耗していくのではないかと思います。

樹脂に着色してあるものは、日照により色あせることと乾燥と降雨による乾湿の繰り返しによりひび割れが発生していくことにより色が落ちていくのではないのではないかと思います。

もしあなたが綺麗で保存状態の良いカラーデザインマンホールのふたを撮影したいならば、新たに舗装された(下水道が敷設された)場所を探すか、常にターゲットにしたふたがあるエリアをまめに見て歩くことが肝要だと思いますよ!


2012年5月4日金曜日

熱気あふれる街!!【神奈川県川崎市カラーデザインマンホールのふた】

●神奈川県川崎市カラーデザインマンホールのふた

みなさんこんばんは。
ここ数日ブログお休みしていました。

先日、証城寺のたぬきのマンホールのふたを紹介した後、どこのマンホールのふたがいいかな?と思っておりました。
そのあとに撮影した君津市や袖ケ浦市もいいかな?と思ったのですが、アクアラインができる前に木更津とフェリーでつながっていた川崎市のマンホールのふたを紹介することにしました。

川崎市は、多摩川沿いに東京湾から内陸へ東西方向にのびる細長い市です。
川崎市には、毎年新年の参拝客数で全国3位までに入る川崎大師があります。
川崎駅前は昔から人のパワーが漲りいつも活気にあふれているような気がします。
特に、工場地帯が並ぶ川崎区や幸区は、色々な所から来た人が転勤などで集まり特にエネルギッシュだと思います。

最近色々な駅に降り立って、街に入ると川崎のようにエネルギッシュな街に出会うことが少ないです。

かつて川崎は東海道の宿場町で多摩川を渡る人が多くいたのではないのではないかと思います。
川崎区の一部はかつて海であり、埋め立てによってできた土地が多いそうです。
現在も埋め立てが進んでいるかどうかは不明ですが、東京湾にある埋め立て地は、重化学工業の工場地帯となっています。

また、京急川崎大師駅の近くにある若宮神社は、「かなまら祭」という奇祭がこの時期あり、外国人観光客も多く集まるようです。
興味のあるかは是非一度足を運んでみてはいかがですか?