2016年2月28日日曜日

●2016年2月28日(日)埼玉県章流域下水道マンホールのふた

埼玉県は関東地方にある内陸県です。
人口は726万人(2015年12月1日)です。
県の面積は日本で9番目に狭いが、7都県(茨城県、栃木県、群馬県、長野県、山梨県、東京都、千葉県)と接している。
県域は北足立郡、入間郡、比企郡、秩父郡、児玉郡、大里郡、北埼玉郡、南埼玉郡、北葛飾郡の9郡域を基本とし、さらにこれらを5地域(中央、東部、西部、北部、秩父)にまとめて分けられています。

「埼玉」の地名の発祥地は「埼玉郡埼玉(さきたま)村」(現:行田市大字埼玉)です。その名称の由来は諸説ありますが、埼玉古墳群が由来とする説や、幸福をもたらす神の働きを意味する「幸魂」(さきみたま)から名づけられたとする説があります。奈良時代の『万葉集』に「前玉」「佐吉多万」(さきたま)という記述があり、また、平安時代の『和名類聚抄』に「埼玉」「佐伊太末」(さいたま)という郡名がみられます。当時、既に「さいたま」と呼ばれていることが分かります。  大観的に「さきたま」「さいたま」どちらの発音も同義として解釈されるが、「さきたま」の方が古い語です。

マンホールの真中にデザインされている埼玉県章は、まが玉16個を円形にならべたもの。まが玉は、古代人が装飾品などとして大切にしたものです。埼玉県名の由来である「幸魂(さきみたま)」の「魂」は、「玉」の意味でもあり、まが玉は、埼玉県にゆかりの深いものとなっています。また、まが玉を円形に配置したデザインは、「太陽」「発展」「情熱」「力強さ」を表している。県旗は県章を白地に赤く染め抜いたもので、昭和39年9月1日に制定されました。


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